2019年振り返り

毎年行っている内容の今年分です。昨年はこちら

今年を振り返ると、就労環境がかわり同僚が米国在住中心になったために必然的にフルリモートの就労形態になったこと、執筆を行ったことが特に大きな出来事でしょうか。

だいぶ今までの働き方と比べて大きな変化が生まれたと感じます。家で仕事をすることも問題ないくらいには集中して作業できています。私はある程度の頻度では出勤して同僚と対話したりしておきたいたちなので、予定している就労ビザを無事に取得して同僚と近場で働きたい気持ちは結構あります。なお、出勤などの時間が基本的になくなり、家の中で仕事をこなすために家事をこなす割合も格段に増えました。これはだいぶ良いです。

年の中頃から仕事以外で利用するブラウザと検索エンジンをデスクトップ、モバイル共にBraveDuckDuckGoにしました。大きく困ることは今の所ないですね。adsやtrackersにどれだけ囲まれているのかが見えてきます。検索結果の表示も調整されていてみやすいところもそれなりにありました。

会社関係

現在、HeadSpinという米国ベンチャー企業に勤めています。技術領域としてはサーバー側のアプリ・環境構築周り、モバイル・ネイティブアプリ自動化に関わる周辺に関わっています。開発言語はほとんど触ったことのなかったPythonが主になりました。そのほか、SwiftやJava、Kotlinであったり、JavaScriptです。Goも私はガッツリではないのですが、たまに触れます。パフォーマンス向上のため、システムプログラミングも避けることできなさそうな感じです。従来までのテスト・QAエンジニアから比較すると、完全に開発する役回りとしてがっつり1年過ぎたかたちになりました。

設計、技術スタックの理解、その適応や応用など含めて今までの大学以降の知識や経験にだいぶ助けられています。基本、米国にしか一緒に仕事をするメンバーはいないので、ある程度のまとまった方針の相談はできつつも細かなところは一人でやることが多いです。方針や実装のヒントを得たりするきっかけを見つけること含め、今までの知識や経験はフル活用な感じです。OSSの経験もだいぶ助けになりました。

今進んでいる就労ビザ関係がうまくいき米国で働くことができるようになるとまたオンコール対応などが増えたりと働き方やタスク内容が変化する可能性が高いです。が、今は堅調に成果を出していきたいですね。相手から成果以外が見えにくい分。

英語である程度問題なくチーム活動ができるようになったらまた前職に似た役回りができるようにはなりたいなという思いはあります。今の段階で、技術的なやり取りや意見交換を行う程度は大きく英語が弊害になることはないですが、QAやリーダーのような役回りをするほどの十分なコミュニケーションをとれるほどの言い回し力は足りていないと感じています。他の同僚の文化圏理解はまだまだですし。ユーザーの目に触れるドキュメントの記述も、特に英語の表現に関するレビューは必須な状態ですし。

そういえば、意思決定や優先度の付け方、コミュニケーションのとり方や注意のやり方など、色々と今までの私が属していた環境との違いを感じることは多いです。それは私の慣れ・文化理解に依存するところも大きいのですが、初めのうちは違いに戸惑いもしました。ただ、全般的に私の就労環境が他の同僚とは大きく異なるのでだいぶ気にしてもらっている気がします。

OSS周り

引き続き、Appiumを中心に開発を続けています。今年はXcode 11/iOS 13対応、Android 10対応周りも継続して行いました。WindowsやmacOSも少し見はじめました。Flutterのことを考えて、flutter driverのプロトタイプを作ったりしてみました。

Appiumコミュニティも堅調に大きくなっていってきていると感じます。AppiumConf 2019がバンガロールで開かれましたが、そこにコミッターとして参加してカンファレンスの最後のパネルディスカッションを経験したことは本当に良い経験でした。インド英語の容赦ない環境でも、聴衆の反応を見ると英語でのあの程度のやり取りは問題なくできているようでした。飲みのときの雑な会話はまだ聞き直しが必要な時もあります。

そのほか

大きなものとして、文章を書きました。iOSテスト全書ベリサーブが出している記事の特集記事です。iOSテスト全書で感じたのですが、共著でも、やはり書籍に落とし込んでまとめることはだいぶ私生活面で負荷が高いですね。。本読んだりする時間がだいぶ減りました。

SeConfTokyo 2019を実行委員の1人として運営しました。Seleniumメンバーからのメッセージから始まった、構想から数年を経ての実現です。その達成は良い経験でした。参加者の半数程度は非日本語話者の環境だったのですが、概ね好評な結果に持っていけてホッとしました。毎年という間隔で継続して行うには色々と体制を整備する必要があるのでできませんが、隔年とかでは東アジア圏という枠でこういうことができると良いですね。

他にもカンファレンスの手伝いや発表を行いました。モバイルでも性能計測の一般化が本格化してきた感じがするので、そこらへんの話を私の体験をもとに話始めたりも。

まとめ

2018年にきっかけがうまれたSeConfやiOSテスト全書を無事に終えることができました。仕事は環境自体には慣れたものの、同僚とのコミュニケーションは時差が異なることもあり一部の人とだけという感じです。やっぱりリモート云々より、時差が大きく異なるチームはコミュニケーションで差がうまれますね。ただ、今のタスクの進め方でいうと、私は大きくそれが問題になる領域は進めていないので弊害になるまでではないです。

働き方が変化したことで、日頃の時間の使い方やそれに伴う税理関係などの知識がつきました。これは良いことな気がします。

2020年〜

2020年は、まずは居住地域がどこになるか次第で大きく変わりそうです。引き続き日本にいるのであれば、おそらく仕事方面では大きな変化はないでしょう。私生活含めて。ただ、米国に行くことになれば特に家族含めた生活環境が大きく変化します。いくつかの活動を制限して、私生活周りを固める年にする必要がありそう。

どうなるかな。うまく話が進んだら、別途その内容をまとめようと思います。

OSS関係は引き続き。読みたい書籍もまだあるので、しっかりと読んでいきたいです。