書籍を書きました。
PEAKSから発売されている今までの書籍も拝見していますが、いずれもよくできていること、周りの期待感も高いこともあり、はじめに企画への参画を打診された時にどうしようかと悩んだことを覚えています。
iOSに対するわたしの持ち札はiOS全般のテストツールや、経験を含めた深さでいうとUIテストに関わる範囲です。あと、ソフトウェアテストや品質に関わる専門性のところでした。Appiumというネイティブアプリを主な対象としたOSSの自動化ツール開発も行っているので、テストツール側の挙動に対する知見なども持っていました。
結果、蓋をあけると1章と8章を書きました。そのほかの章は、主には概念的な話やツール、XCUITest付近でいうとちょっと突っ込んだところまで執筆時にレビューに参加したりしていました。8章では、XCUITestの内部挙動のような話にも踏み込もうと思ったのですが、文量や初学者という対象読者を考えるとXCTestツール近辺の知見を最低限要求する事になるので、発展的な内容に繋がるような言及は止めました。(例えばこんな付近の話)
個人的な想いとしては、ツールの使い方よりも基礎となる話をしるきっかけになって欲しいと思っていたので、1章も長くならないようにしつつも、ある程度話が飛ばされる方面の内容を文章に組み込んでみました。”人は間違える”という話や自動化に進んでいく話とかですね。同様の内容は数年前に社内ブログで書いたことがあるのですが、全般的に反応がよかったためです。”テスト技法”などに踏み込むときも、書籍などから辿ることもできるように。ここら辺はAndroidテスト全書にはない内容も含まれるので、Androidテスト全書購入者でも楽しむことができるかと思います。
ちなみに、他の章でもXCTest、XCTest(UI)などの話やそれらを使ったいくつかのテストコードの書き方、CI/CD環境の構築話もあります。iOSのテストに関わる入門書という位置づけでも、ツールの話だけではなく考え方も散りばめられているのでお勧めできる内容かなと思っています。
それでは、Happy Testing 🙂
