次章のExploratory Testingが思いのほかガッツリ書かれていたので、いったん書き残しておこうと思います。
Part 4: Testing Business Value
Skills
本書では、しばしばBusiness AnalysisとTestingは役割が重なると言及しています。また、Testerはユーザなどへの理解、それぞれのFeatureに対するデザインの理解が必要とされます。それらをふまえ、Agile開発のチームにおけるTesterとしては以下の技術も求められるとしています。
- Business Analysts Skills
- UX Design Skills
- Documentation Skills
例えば、impact mappingを作るときに以下を考える必要がありますが、それらはUX Designerと対話したりしてより具体的に、有用な形で落としこんでいきます。
- Why(Goal
- Who(people)
- How(Behaviors)
- What(Activity/Feature)
Story mappingなんかも同様ですね。
これは、Agileな環境では優先度付けや効率性が特に大事な要素になるので、そうだよね、という感じですね。モバイルアプリ開発では特に、UI/UXに対する理解も多くが必要なのでUI/UXに関する技術的なインプットも大事な位置を占めるのはかなり納得できます。
Guiding Development with Examples
ATDD、BDD、SBEのいずれにおいても、最終的な目的は正しいものを理解することにあります。そのため、それらを包括して Guiding Development with Examples と表現する形で具体的な例を提示することは有益であると記しています。
本書にGuiding development with examplesのマインドマップがあるので、そちらを見てみるとよいと思います。また、ATDD、BDD、SBEに関しても他書籍を読んでいない場合も簡単な引用などあるので、さっと読むには良いかもしれません。(ただし、具体的な内容を知りたい人は他の原書を読んだ方が良いですね)
私たちは、実装を進めるにあたり誤認や手戻りを最小限にしたいです。そのために例を具体的にすること(specify examples)は大事です。それらはimpact mappingやstory mappingのような活動を行うことで実現していくことになります。本書ではGiven_When_Thenスタイルを例で取り上げながら例を具体化していく方法を載せています。
ここまで読み進めると、やはりモバイルやWebアプリのような、UIの絡んだサービス中心の話しが主に持ってこられているように思いますね。次はExploratory Testingについて言及している章。読み込もう。